福井で「間取り図ナイト」最終回ツアー 全国の「珍」間取りに驚きの声

森岡さんによると「他の会場に比べ女子率が高かった」という

森岡さんによると「他の会場に比べ女子率が高かった」という

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 JR福井駅東にある「福井ゲストハウス SAMMIE'S(サミーズ)」(福井市日之出2)で12月11日、「間取り図ナイト最終回ツアー@福井」が行われた。

会場では「クマゴローカフェ」(中央1)特製カレーの提供も

 「間取り図ナイト」は2007年、不動産情報エンターテインメントサイト「物件ファン」編集長・森岡友樹さんが「マドラー」「マドリスト」(=間取り図愛好者)向けに始めたイベント。全国20カ所・通算40回以上の開催という規模へ発展したが「開始当初に比べ間取り図を楽しむ趣味が市民権を得てきたという実感」から、47都道府県での「最終回ツアー」でいったん幕を閉じることとなった。

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 同日19時に始まったイベントには約20人が参加。森岡さんが「間取り図はあくまで略図でしかなく、スカスカの行間を読みながら物件写真と合わせて楽しんで」などと指南し、よりすぐりの「珍」間取り約300件を約2時間かけてほぼノンストップで紹介した。

 「クローゼットを魔改造したシャワー室」「ボルダリング可能なリビング」「一戸建ての広告コピーなのにマンション物件」「玄関の引き戸を開けたら壁」などの間取り図が次々と映し出されるたび、会場は大きな驚きと笑いに包まれた。中盤を過ぎたころには、間取り図のツッコミどころを「早読み」できる参加者の姿も見られた。

 親子で参加したという福井市在住の男子児童は「建築に興味があり母の勧めで参加したが、森岡さんのツッコミが面白くてずっと笑いっぱなしだった。一番のお気に入りは外観が日本のお城風という物件で、森岡さんの著書も買いたい」と興奮した様子だった。

 同サイト運営のために「暇さえあれば不動産物件サイトを見ているような生活」という森岡さん。イベントを終えて「日本の住まいは画一的な間取りだと感じており、例えば料理好きなら極端にキッチンが広い作りにしても良いのでは。住み方にしても1軒の家に住み続けるのでなく、その時々に合わせて柔軟に住み替えるような自由さをみんなが意識するようになれば」と振り返った。

 今後の予定は、同ツアーのホームページで確認できる。

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