買う

福井で「まちライブラリーサミット」 本から生まれる交流の在り方探る

フライヤーを手に「本を通じて、人と人の交流を深めていきたい」と話す佐藤さん

フライヤーを手に「本を通じて、人と人の交流を深めていきたい」と話す佐藤さん

  •  
  •  

 JR福井駅西の複合施設「ハピリン」(福井市中央1)4階の「福井市総合ボランティアセンター」で11月27日、「まちライブラリーサミット in ふくい」が行われる。

 「まちライブラリー」は「0冊から始められる本棚」をコンセプトに、地域の人たちが集まって交流し学び合うことを目指したコミュニティースペース。2010年、東京都在住の礒井純充さんの構想を基に始まり、現在は国内外約400カ所で展開している。スペースはカフェや寺院、病院内などに設けられ、福井でも「かわだ尾花屋まちライブラリー」(鯖江市)と「レディスファッション プチ」(敦賀市)の2カ所が登録されている。

[広告]

 サミットは、同ライブラリーの趣旨に賛同した「福井『まちライブラリー』化プロジェクトチーム」が主催。福井市在住で代表の佐藤実紀代さんは「1年ほど前に図書館で見掛けた、磯井さんの著書『本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた』を読んだのがきっかけ」と話す。自らが主宰する福井の読書愛好家サークル「Have a nice book!」との共通点や、友人を介して磯井さんがつながっていたことも企画立案を後押しした。

 当日は、磯井さんと同ライブラリー構想に深く関わった友廣裕一さん(東京都在住)が、同ライブラリーの広がりの背景や地域活性化との関連性について紹介。チームメンバーの西澤公太さんがファシリテーターを務める対談「福井における、本を通じたコミュニティー活動の今後」も行う。

 会場には同チームが手掛ける移動型まちライブラリー「おさんぽ本棚」を設ける予定で、参加者にお薦めの本の持参も呼び掛ける。佐藤さんは「本を持って街に出て会場に来ていただけるとうれしい。本を通じて触発された自分の気持ちや思いをいろいろな人と共有すると、思いも寄らなかったつながりができるかも」と話す。

 13時開演。入場無料。フェイスブックとメール(machilibraryfukui@gmail.com)で申し込みを受け付ける。

  • はてなブックマークに追加