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福井の「金津創作の森」、子どもの記録募集 応募作品をインスタレーション展示に

動画のメディアは問わず、8ミリフィルムやビデオテープでの応募も可能

動画のメディアは問わず、8ミリフィルムやビデオテープでの応募も可能

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 福井県あわら市の「金津創作の森」(あわら市宮谷、TEL 0776-73-7800)が現在、秋から冬にかけて行う展覧会の作品素材を一般募集している。

高橋さんの作品より。中之島公園バラ園(大阪市北区)での「ひかりの実 OSAKA 光のルネサンス2015 中之島スマイルアートプロジェクト」

 募集するのは、子どもが誕生日ケーキのろうそくの火を吹き消すシーンを撮った動画と、0歳児の時に撮った子どもの写真の2種類。集まった素材をそれぞれ「Happy Birthday for Children」「0 year old」というインスタレーション作品に仕上げ、10月22日から行う「アートドキュメント 2016 森のライトアート 高橋匡太展 -光のフォークロア-」で展示する。

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 高橋さんは1970年、京都生まれ。映像と光を駆使したアート表現を得意とし国内外の展覧会などで作品発表を重ねる。同市との関わりは2005年10月、「第20回国民文化祭・ふくい2005」の一環で行われた「夢のたねプロジェクト」がきっかけで、同市芦原小学校グラウンドに上げた熱気球から、全国より寄せられた「夢」を託したLEDオブジェ約1万個をまくパフォーマンスを行った。

 「あの時の無数の輝きが気付かせてくれたのは、光の一つ一つに一人一人の思いがあり、その向こうにささやかな暮らしがあることのいとおしさだった」と高橋さん。同プロジェクト以来「人々の営みのかけがえの無さに光を当てること」が表現活動の軸になり、誕生日ケーキを囲むシーンなどを用いた同作の企画に結び付いたという。

 同展では同作の屋内展示のほか、屋外の池を使った光のインスタレーション作品展示、同市内の小学生による参加型イルミネーションプロジェクト「ひかりの実」、森の木々のライトアップなどを予定する。高橋さんと「せんだいメディアテーク」(仙台市青葉区)清水建人学芸員との対談などトークイベントも行う。

 9月30日締め切り。

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