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福井・大野にコミュニティースペース「SONOU」 地元若手ユニットが運営

オープニングレセプションの様子

オープニングレセプションの様子

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 福井県大野市に5月7日、コミュニティースペース「SONOU」(大野市元町)がオープンした。

「夏に向けエアコンを設置できれば」と募金を呼び掛ける、長谷川さん(左)、高見さん(中)、雨山さん(右)

 施設面積は約40平方メートル。同市内で活動するクリエーティブユニット「HASHU」が運営を手掛ける。施設は同ユニットが入居する「ツイタチビル」の2階にあり、フェイスブックなどで協力者や改装資金の募金を呼び掛け、約3カ月かけてリノベーションした。施設名には「園生(=植物を植える庭)」の意味を込めた。

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 同日夜に行われたオープニングレセプションには、改装作業の協力者やクラウドファンディングの賛同者など約40人が参加。同ユニットや、同ビルを活動拠点とするクリエーターらが活動報告を行った。

 同ユニットは、同市在住の長谷川和俊さん・高見瑛美さん・雨山直人さんの3人構成で、名称は「播種(=種まき)」に由来する。同じ中学出身の雨山さんと長谷川さんが同市の町おこしイベントで再会したのが始まりで、その後、長谷川さんの友人である高見さんが合流した。3人とも本業を持ち「二足のわらじ」で活動する。

 開設の背景について雨山さんは「近年、大野には若手によるさまざまな店がオープンしているが、勢いが停滞しないように交流の核になりそうな場所を探していた」と話す。募金はフェイスブックなどを通じて呼び掛けたといい、「クラウドファンディングサイトでなくクチコミで集まったところに、地域の絆を大切にする大野らしさを感じる」とも。

 募金は引き続き受け付けており、資金の範囲内で活動を進めていくという。3人は「具体的な企画について今はまだ内緒」としながらも、大野をキーワードとするスクーリングやワークショップを行う予定で、「歴史の伝承や大野にまつわる人やものをつなげて地域を盛り上げたい」と意気込む。

 問い合わせは雨山さん(TEL 090-3714-4081)まで。

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