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福井のそば店に「夏の新そば」 北海道産より1カ月早く

製粉から製麺、発送までを5時間以内に行うという(写真はイメージ)

製粉から製麺、発送までを5時間以内に行うという(写真はイメージ)

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 福井市のそば店「越前そば 見吉屋本店」(福井市順化1、TEL 0776-23-3448)が7月15日、「福井の夏の新そば」の販売を始めた。

 福井の地元グルメ「越前おろしそば」を楽しめるセットで、石臼びきの手打ち生そば、ストレート鰹節(かつおぶし)だし、本鰹節、辛味大根、青首大根、ネギを箱詰めした。価格は、4人前3,500円、6人前4,500円、8人前5,200円、10人前6,200円。同店の大谷久美子さんによると、8月に登場する北海道の新そばより、約1カ月早く今年の新そばを味わえる商品という。

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 「福井の新そば」は、そば需要が高まる夏場に向け福井県が栽培を勧める食のブランド。県内の生産農家が福井在来種の栽培に取り組んだものの不作が続き、北海道の「キタワセソバ」に切り替えて収穫にこぎ着けたという。同店にそば粉を卸している「カガセイフン」(高木中央1)の加賀健太郎さんは「一般に淡泊な味わいとされるキタワセソバだが、福井の新そばは福井在来種に似た風味を感じる。水と土壌が関係しているのでは」と話す。

 通信販売のほか、同店の店頭メニューにも「夏の新そば」を取り入れる。夏季のお薦め商品は、「越前おろしそば」(540円)、「冷やしたぬきそば」(910円)、「おろしもちそば」(910円)、「岩のりおろしそば」(860円)など。大谷さんは「従来、夏の新そばは北海道など有名産地のものが定番だった。お盆シーズンに向けて店の『売り』ができたのがうれしい」と売り上げ増に期待を寄せる。

 1日20セット限定。同店ホームページで取り扱う。

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