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福井の古民家サウナが冬季限定ジビエラーメン 「ととのった後の一杯」売りに

来店を呼びかける、松平さん(左)と野田さん

来店を呼びかける、松平さん(左)と野田さん

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 福井市の古民家サウナ「ととの居」(清水畑町)が1月31日、冬季限定メニュー「殿下福亥(い)のししラーメン」の提供を始めた。

「殿下福亥のししラーメン」。福亥軒では2019年の開店以来、冬季6シーズンで累計約4300食を売り上げたという

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 同市殿下地区のジビエラーメン店「福亥軒(ふくいけん)」(畠中町)が開発した同商品。イノシシの骨を2日以上炊き上げてこくと香りを引き出した猪骨(ししこつ)白湯(パイタン)と、岩尾醤油(糸崎町)の無調整しょうゆを使ったかえしを合わせたスープ、長時間煮込んだイノシシ肉などで作り上げた。

 「ととの居」運営会社の「HOMEY(ホーミー)」が、福亥軒を運営する一般社団法人「こしのくに里山再生の会」(水谷町)からサウナ用のまきを仕入れていることがきっかけとなり期間限定メニューが実現した。HOMEY社長の野田周成さんは「地産地消による地域貢献がラーメン開発の背景にあると聞き、その思いに応えられればと当店での提供を決めた」と振り返る。

 開発に当たった福亥軒店主の松平成史さんは「イノシシの骨が廃棄されていることに違和感を覚え、地域資源を活用したいと考えてラーメン作りに着手した。冬季のイノシシ肉は脂が乗っていてうまみがあり、濃厚しょうゆ味のスープまで飲み干してくれる客も多い」と話す。

 「まき式サウナで『ととのった』後に体の内側から温まるラーメンを味わうという、サウナと食の体験を広めるきっかけづくりになれば」と野田さん。今後の展開として、サウナ増設、飛び込み可能な水風呂の新設、宿泊プラン導入なども計画しているという。

 価格は1,200円。提供は、4月26日までの土曜・日曜・祝日。

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