今春開業する鉄道会社「ハピラインふくい」(福井市大手2)が1月から2月にかけ、利用者説明会を福井県内各地で行う。
同社が販売を予定する、ICカード切符「ICOCA(イコカ)」オリジナルデザイン版のイメージ
3月16日の開業を前に、福井市など沿線7市町9会場で展開する。一般市民向けに、会社概要、運賃、ICカード切符などの乗車券、運行ダイヤなどについて説明し、後半に質疑応答の時間も設ける。
会場は次の通り(カッコ内は開催日)。福井市=アオッサ6階研修室(1月15日)、森田公民館(同23日)、越前市=越前市役所eホール(同17日)、敦賀市=プラザ萬象小ホール(同18日)、鯖江市=嚮陽会館2階大会議室(同24日)、坂井市=東十郷コミュニティーセンター(同26日)、春江中コミュニティーセンター(同29日)、あわら市=中央公民館(同31日)、南越前町=今庄地区公民館(2月2日)。
開催時間は19時~20時30分(各会場とも)。入場無料。
同社は北陸新幹線延伸開業に合わせて旅客営業を始める第三セクターの並行在来線会社で、JR西日本から移管した北陸本線敦賀~大聖寺間約84キロの運行を担う。昨年12月、運賃などの利用料金や開業ダイヤの概要を発表した。