買う

福井県がプラレールとコラボ 全国初の新幹線・道路併用橋モデルに

商品のパッケージ。人形やミニカーなどは別売り

商品のパッケージ。人形やミニカーなどは別売り

  • 44

  •  

 福井県とタカラトミー(東京都)が9月8日、プラレール「W7系北陸新幹線かがやき 鉄道道路併用橋セット」の商品化を発表した。

コラボレーションの一環として制作した非売品ステッカー。福井駅、敦賀駅、新九頭竜橋の3種を制作し、福井県関連のイベントなどで配布を予定する

[広告]

 来春の北陸新幹線福井・敦賀開業を記念し、JR西日本の協力を得て展開するコラボレーション企画の第1弾。全国初という新幹線・道路併用橋で、福井市の九頭竜川に架かる新九頭竜橋をモデルにした情景パーツを軸に、北陸新幹線W7系「かがやき」、レールなどをセットにして販売する。

 商品は、かがやき3両編成、直線・曲線レール、情景パーツ(鉄道道路併用橋、大きな橋の駅)などで構成。橋は組み立て式で3種類のレイアウトを組むことができ、同梱(どうこん)の連結用付属パーツを用いて、同社製「トミカと遊ぼう! くるぞわたるぞ! カンカン踏切セット」と組み合わせて遊ぶこともできるという。

 両者は今後、来年3月16日の新幹線開業に向けたイベントを県内外で展開する。東京駅のイベントスペース「スクエア ゼロ」では、9月30日から10月6日まで、新九頭竜橋や福井駅などを再現した約8畳大のジオラマ、越前塗に蒔絵(まきえ)を施したオリジナルアートプラレールなどを展示する。

 11月23日販売開始。価格は7,480円。全国の玩具店、プラレール専門店「プラレールショップ」、通販サイト「タカラトミーモール」などで取り扱う。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース