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「めがね作文」読者大賞、投票始まる 福井・鯖江「めがねフェス」の一環で

会場で上映するショートムービー「凛として」のワンシーン。雨宮紫霞さんの応募作を基にした

会場で上映するショートムービー「凛として」のワンシーン。雨宮紫霞さんの応募作を基にした

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 福井県眼鏡協会などでつくる「めがねフェス実行委員会」が現在、「めがねよ、ありがとう作文」読者大賞の投票を受け付けている。

めがねステージには、シンガー・ソングライター武田舞彩さん(鯖江市出身)、福井の伝統工芸アイドル「さくらいと」、同協会公認「めがねソング」を歌うCUTIEPAIさんらが出演

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 「めがねよ、ありがとう作文」は9月30日・10月1日、めがねミュージアム(同)と周辺特設会場で行う「めがねフェス2023」に合わせて行うコンテストで、今年で6回目。実行委員会が眼鏡にまつわるエピソードや眼鏡への感謝の言葉などを公募し、今年は国内外から約246通の作品が寄せられた。

 ウェブサイトに掲載中の受賞候補12作品から1作品を選び、作品の感想、氏名、連絡先、コンテストをを知ったきっかけ、眼鏡産地やめがねフェスへのメッセージなどを書き添えて投票する。投票は1人につき1回。入賞作は9月30日、フェス会場とウェブサイトで発表する。

 コンテストでは、読者大賞のほか、最優秀賞、優秀賞、入賞、めがねのまちの本屋賞の各賞を選出する。選考に当たる同協会の竹川侑里さんは「公募を機に大切な人との時間を思い出してもらえるのか、今年もさまざまなエピソードが寄せられた。時に涙しながら応募作に目を通し、楽しい時間を過ごすことができた」と振り返る。

 フェスは今年で10回目。めがね供養、めがねワークショップ、めがねグルメグランプリ、めがねステージなどを展開するほか、福井の眼鏡産業の礎を描いた今秋公開の映画「おしょりん」PRステージ、眼鏡作りの技術にスポットを当てた10周年企画「メガ展」なども予定する。

 9月30日、応募作を原作とするショートムービーの上映も行う。東京芸術大大学院映像研究科の学生らが昨年の応募作を基に製作した作品で、タイトルは「凛(りん)として」。日本テレビ「ZIP!朝ドラマ」などに出演した俳優・新谷ゆづみさんが主役を務める。

 読者大賞応募は9月25日締め切り。

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