福井を拠点に活動するアイドルグループ「さくらいと」が1月4日、来年春に行うサンドーム福井単独コンサート日程を発表した。
ユーチューブライブで改名を発表したメンバー。朝日奈さんはリモートで参加した
グループが同日行ったライブ配信「新春さくらいと今年も箱推しでSHOW!」で、開催日を来年4月28日と明らかにした。開催に当たっては昨年、福井県内在住の小中学生を招待するためのクラウドファンディングを行い、約2カ月で目標額の約2倍に当たる390万円を集めている。
配信では、コンサートに向けてメンバーの個性をより印象付けようとメンバーの改名も発表した。従来のアルファベット表記から、MAIさん=護國(ごこく)まいさん、WAKANAさん=彩葉(いろは)わかなさん、HIYORIさん=神楽ひよりさん、KAKOさん=朝日奈花子(かこ)さん、MEIさん=陽向(ひなた)芽衣さんと名前をそれぞれ改め、心機一転してアイドル活動に臨む。
発表を終えた護國さんは「ようやく日程を発表できたサンドームでの単独コンサート。一生、周囲に言えるようなステージにしたい」、朝日奈さんは「改名した名前の力を借りながら本番に向け頑張りたい。新しくなり一段と光り輝くさくらいとを愛してもらえれば」、陽向さんは「メンバーに加わりちょうど1年のタイミングで発表できたことがうれしい。本番を想像するだけでワクワクする」とそれぞれ笑みをこぼす。
福井県越前市の「DX推進サポーター」でもある同グループは、活動を機に知り合ったエンジニアと共にチケット予約システムの開発に挑む。
「客席と舞台との近さから、音楽ファンの間で『神ドーム』ともいわれているサンドーム。ぜひ足を運んでほしい」と神楽さん。彩葉さんは「みなさんの応援でここまで来ることができた。改名も発表したが、今まで通りの名前で気軽に声を呼びかけてもらえれば」と話す。
グループは2019年、「福井の伝統工芸応援」をコンセプトに掲げデビュー。伝統的工芸品工房からの動画配信、祭りなどのイベント出演、最短1日からアイドル活動を体験できる「アイドルインターン制度」、ファーストアルバム「かがやきストーリー」リリースなど、コロナ禍を乗り越え活動を展開してきた。
プロデューサーの川縁圭志さん(福井市在住)は「さくらいとを日本のトップグループにすることを目標に、デビュー5年以内のサンドーム単独コンサート開催を自分の中に掲げ、約束通りに実現することとなった。ドームの舞台にふさわしいアーティスト像に精いっぱい近づくべく、本番までの1年4カ月をメンバーと共に走っていきたい。応援してくれるみなさんも楽しみにしながら見守ってもらえれば」と呼びかける。
一般向けチケットは、今春販売開始の予定。