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急須でお茶入れ体験「お茶育教室」-福井県内での開催団体募集

「茶育教室」は、ペットボトル飲料の普及を背景に同社が企画

「茶育教室」は、ペットボトル飲料の普及を背景に同社が企画

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 日本茶製造販売の「宇治田原製茶場」は現在、4月~5月に福井県内で予定する「こいまろの茶育教室」の開催団体を募集している。

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 「こいまろ」は、同社が手掛ける「濃くてまろやかな緑茶『こいまろ茶』」発売10周年を機にデビューした「お茶育」ゆるキャラ。当初はイラストでの展開だったが、2013年に同教室を開くに当たり「3次元キャラ」に昇格。「子どもたちに急須で入れたお茶の味を知ってほしい」と関西圏を中心に活動し、福井県への「遠征」は初めてという。

 講座は、日本茶アドバイザー・お茶育指導士の資格を持つ同社社員が教えるお茶の基礎知識、「こいまろ」のお茶入れ披露、受講者によるお茶入れ体験など約1時間の内容で構成。修了証の授与や参加者への急須進呈も予定する。

 同教室の広報担当者は「初めて急須でお茶を入れる子どもたちも多く、『もらった急須で家族にお茶を入れたい』との感想を寄せてくれる。『こいまろ』も大人気で、記念撮影を求める声が引きも切らない」と反響を話す。

 学校や自治会など開催を希望する団体は、開催への意気込み・メッセージ(文字数制限なし)、参加予定人数、所在地、施設名、代表者氏名、電話番号を記して同社へ送付。同社で選定の上、訪問する団体を決める。

 開催費用は無料。メール(ujicha@chanoma.co.jp)で申し込みを受け付ける。締め切りは3月20日。

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