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福井で音楽会「ジュニアが奏でるスタインウェイ」-スタ社ピアノ2台での演奏も

本番に向けリハーサルに励む出演者

本番に向けリハーサルに励む出演者

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 福井市文化会館(福井市春山2、TEL 0776-20-5010)で3月22日、「ジュニアが奏でるスタインウェイ-ブルグミュラー25リレー演奏会-」が開かれる。

同会館の初代グランドピアノ。練習用途として3時間=500円(1人あたり)で利用可能

 同館を拠点に文化事業を行うNPO法人「福井芸術・文化フォーラム」が企画。ピアノ初学者の定番とされる「ブルグミュラー 25の練習曲」をリレー形式で演奏するコンサートで、仁愛女子短期大学音楽学科卒業生などで作るNPO法人「ふくい子どものための音楽教室」(和田東2)が協力した。

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 舞台に立つのは一般公募に応じた福井県内在住の子どもたち。6歳~14歳の「若きピアニスト」計30人が、ソロ、2台ピアノ、アンサンブルなどで全25曲をつなぐ。加藤俊裕さん(ピアノ)、荒井亮子さん(バイオリン)、荒井結子さん(チェロ)、水谷優子さん(フルート)など福井出身の演奏家も出演。福井出身のコンテンポラリーダンサー・縫原弘子さんのダンスや、FM福井アナウンサー・飴田彩子さんの創作童話朗読も織り交ぜる。

 呼び物は、舞台に並ぶ同会館所有のスタインウェイ社製グランドピアノ2台。1台は同館オープンの1968(昭和43)年、もう1台は1996年に導入された。同NPOスタッフの荒川裕子さんは「2台目導入後、初代を練習用としてピアノ愛好家に開放している。複数台のスタインウェイを持つ多目的ホールは全国でもあまり例がないのでは」と話す。

 1997年の「ハーモニーホールふくい」(今市町)オープンを境に、同館でのクラシックコンサート上演数は減少の一途という。「当フォーラム初のクラシック企画。ピアノを習う子どもたちにも、演奏家との共演やスタインウェイでの演奏は刺激となるはず」と荒川さん。「コンクールや発表会のように順位を競うのでなく、純粋に『演奏する楽しみ・聴く楽しみ』を感じる1日になれば」と期待を込める。

 14時開演。料金は、一般=1,000円、中学生以下=500円、3歳以下無料。チケットは、同NPOや県内主要プレイガイドなどで取り扱う。

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