

遺跡って難しそう…そんなあなたにこそ見てほしい、発掘の裏側と人々の暮らし
あわら市では、令和7年度夏季企画展「発掘調査から読み解く南稲越遺跡」を開催します。
本展では、そもそも発掘調査とは何をしているのか、見つかった土器からなぜ時代がわかるのかなど考古学が歴史を明らかにしていく方法を紹介します。そして、その手法を元に南稲越遺跡は、かつてどのようなところだったのかを探ります。

見どころ1. 発掘調査とはどんなことをしているのか紹介! 調査は、ただ土器を掘り出している訳ではありません。土の色や質感の違いを見極め、昔の人が生活していた痕跡を見つけ出しています。展示では、その手順を説明します。また、調査で使用する道具を手に取ってご覧いただけます。

見どころ2. みつかった土器はどうなるのか紹介!みつかった土器は土を落としたら終わりではなく、さまざまな整理作業を行います。この作業にはテクニックが必要なものもあり、その内容を詳しく説明します。また、作業で使用する道具を触れる形で展示します。

見どころ3. 南稲越遺跡でみつかった珍しいものを展示!南稲越遺跡は、発掘調査によって弥生から古墳時代の集落があったことが分かっています。ですが、普通の集落遺跡ではみつからないような、全国的にも珍しい土で作った鳥、土で作った鏡などが発見されています。

見どころ4. 勾玉などのアクセサリーを展示! 南稲越遺跡では、勾玉や管玉などのアクセサリーを作っていたことが分かっています。発見された製作途中のアクセサリーや完成品を展示し、これらのアクセサリーを当時の人たちはどのように作っていたのか紹介します。
□とき
7月5日(土)~8月31日(日)
□ところ
郷土歴史資料館 企画展示ゾーン
https://maps.app.goo.gl/YJ6xiJnbWswLQucu8
□入場料
無料
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◆関連講演会
「南稲越遺跡で考える―弥生と古墳の間(あわい)― 」
講師:鈴木篤英氏(福井県教育庁埋蔵文化財調査センター )
日時:令和7年7月27日(日曜日)13時30分~
場所:金津本陣IKOSSA3階大ホール
※お申込みが必要です!
・金津本陣IKOSSA2階郷土歴史資料館受付、電子申請、メール(maibun@city.awara.lg.jp)、電話(0776-73-5158)にて受付いたしますので、代表者氏名と参加人数をお伝えください。
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◆展示解説
日時:令和7年7月27日(日曜日)講演会終了後
場所:あわら市郷土歴史資料館企画展示ゾーン
【本件に関するお問い合わせ先】
あわら市郷土歴史資料館
〒919-0631 あわら市春宮2-14-1
?0776-73-5158
?maibun@city.awara.lg.jp
福井県あわら市
全国幸福度ランキングで、2014年から5回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口であるあわら市。
北陸有数の温泉地で、開湯140周年を迎えた「あわら温泉」をはじめ、宿場町としての文化が残る「金津地区」、淡水釣りやカヌーが盛んな「北潟湖」、北陸街道の歴史が息づく「吉崎・細呂木地区」、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林など、様々な魅力にあふれ、暮らす人も訪れる人も幸せな気持ちになれるスポットが数多くあります。
感幸プロモーション動画
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