一般社団法人福丼県プロジェクトは、5月30日から6月8日に開催される日本財団と環境省が主催する全国一斉キャンペーン「海ごみゼロウィーク」に合わせ、6月1日に「福井まちなか一斉ごみ拾い」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するもので、海洋ごみゼロへの意識を広げるべく、まちなかのごみ拾いを実施し、海洋ごみゼロを目指す取り組みをPRすることを目的としています。

・日程 2025年6月1日(日)8時半~10時
・開催場所 集合:福井市中央公園、ごみ拾いエリア:福井城址口~片町・浜町~足羽川周辺
・協力団体 まちづくり福井株式会社・福井県エネルギー環境部環境政策課
福井駅前にオフィスがある企業や団体、告知をみた家族連れなど多くの方が本イベントに参加しました。写真に写っていない途中参加者の姿も例年より多く見られ、ごみ拾い活動への関心の高まりがうかがえました。

今回は昨年からさらにエリアを広げ、足羽川周辺も範囲に入れごみ拾いを実施。周辺にポイ捨てされた吸い殻が多くあった他、例年より大き目のごみも目立ちました。イベントでは、海と日本プロジェクトオリジナルごみ袋を配布し、回収したごみと引き換えに記念品をプレゼント。ごみステーションには、海洋ごみ問題訴求メッセージパネルを置き、ごみ拾い参加者へより海洋ごみ問題についての関心を深めることができました。

「ごみがないように見えて意識するとタバコや空缶が沿道に捨てられていて悲しくなった。」「みんなでゴミを拾いするのは良い事だと感じた。」「毎年この時期に福井まちなか一斉ごみ拾いに参加するのが恒例になっている。今後も参加したい。」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人福丼県プロジェクト
URL:
http://fukudon.jp/
活動内容 :どんぶりイベント会場全店舗で『土に埋めると3か月で自然分解される100%天然素材【プラスチック・スマート対応製品】』の器を使用することで「プラスチックフリー」を実践。年間を通して約300店舗の賛丼店と食イベントやテレビ告知を通し多くの方に知っていただき、且つ福丼県のホームページを通して、店舗・店舗来客者・消費者の意識を「ポイ捨てしない」「リサイクルする」・「プラスチックごみを無くしていく」という意識に2024年度以上に「CHANGE」させ「CHANGE FOR THE BLUE」を全国へ拡げていくプロジェクト。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/