

ギネス世界記録には「そば」のカテゴリー登録がなかった昨年5月11日、宗近は新ジャンルに初挑戦し、「8時間以内に販売されたそばの最多食数」 「4013杯」でギネス世界記録に認定されました。
2024年の初挑戦時には無事に世界記録を達成しましたが、良くも悪くも長蛇の列になり、最終的に開始3時間で売切れ宣言となり、せっかく来て頂いたたくさんのお客様を帰らせてしまいました。
来場者の方からの厳しいご意見も多くあり、このまま終わっては県民の方に申し訳が立たないという悔しい思いがとても強く、今回リベンジすることを決めました。

2024年度記録
名称:おろしそばでギネス世界記録に記録更新『再』挑戦
日時:2025年5月11日(土)9:30~17:30
9時そば券販売開始、9:30提供開始、16:00そば券販売終了
会場:ハピテラス(福井市中央1-2-1)
内容:1.ギネス挑戦エリア・・・おろしそば690円を350円で販売 5枚綴り券/10枚綴り券には特典あり
2.キッズ体験エリア・・・そば・うどん・らーめんのパッケージにお絵描き体験、ワイワイ!新聞プール!、超ガチャガチャ大作戦!
3.ステージ大抽選会・・・イベント〆は賑やかに!5杯/10杯綴り券購入者が対象
今年は、来場者から寄せられた様々な問題点・課題をクリアすべく、そしてより楽しんで頂けるよう宗近のギネス宣言を発表。
前回は900杯/時だった提供量を、今年は2000杯/時以上に増加。
行列の待ち時間を昨年の半分以下にしてなるべくスムーズにご来場頂ければと考えています。
・スムーズな案内・誘導徹底
昨年は会場ハピテラスから福井駅周辺に及ぶまで500m以上の長蛇の列になり、近隣の方やご来場頂いたお客様にも多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
その反省を生かし、1000人以上が並んだ時の並び方の具体案を事前に想定し、提供スピードに対する座席へのお客様誘導・行列の進み方(待ち時間のお客様への案内)等も含め、スムーズにご案内出来るよう準備を進めています。
ご存じ、大型テーマパークで行っているサービスのものです。
390円/人(事前登録決済のみ・12歳以下は無料)で、列に並ばず専用レーンでスムーズに入場できる仕組みを作りました。小さいお子様連れや、時間に制約があり長時間並べないという方にもおすすめのシステムです。
ファストパスレーン補足
このファストパスの仕組みですが、世界中のレストランの予約が出来るプラットフォーム「TableCheck」という会社のシステムを利用します。
飲食店以外のいわゆるフェスやイベントで活用するのは、「TableCheck」としても実はこのイベントが全世界初!
今回どうしても取り入れたかったシステムで、「TableCheck」側と直接交渉を行い、「TableCheck」としても全世界初のモデルケースとして採用。
「TableCheck」側も今後こういった利用を世界中で増やしたいとのことで、当日もサポートで来て頂けるくらい気合入っているようです。
この「おろしそばでギネス挑戦イベント」×「TableCheck」のファストパスモデルがうまくいくと、今後様々な食のイベントや音楽フェスでもこのファストパスが当たり前のように活用される、近い将来そんな日が来るかもしれません。
そして、このファストパスで得た収益は、高校生等の若い世代が「そばに関するイベント」を開催するときの「そばキッズ基金」として全額寄付します。
無事に達成できた後はみんなで賑やかに!
当日購入したそばチケットの半券(5杯/10杯綴り券)で参加出来できる仕組み。
「宗近本店で利用できるおろしそばフリーパス券!」「宗近そば1年分」などの豪華景品を準備。
「たかが1杯、されど1杯、お客様からすればたった1杯」。
記録達成も大事ですが、まずはご来場者の方に福井の大事な食文化である「おろしそば」のおいしさ・素晴らしさを体感して頂くことも大事だと考えます。
[みんなでたべよう「おろしそば」の日](5月11日 記念日)に制定
2007年(平成19年)12月、「越前おろしそば」は農山漁村の郷土料理百選の一つに選定されました。水でしめた冷たい麺にたっぷりの大根おろしや削り節、ネギなどをのせて食べるこの「おろしそば」は福井県を代表するソウルフード。
2024年「おろしそばでギネス世界記録挑戦」イベントでは、「おろしそば」という1つの食が、こんなにも県民を熱くするのだと肌で感じることができ、この県民の原動力を何か形にしたいと考えました。
「土用丑の日のように、この日には毎年おろしそばを家族そろって食べまくる、そんな新しい食文化を作ろう」
おろしそばでギネス世界記録を達成しようと福井県民が一丸となった5月11日を一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録され正式な記念日としました。
10年、20年、そしてその先もずっと…。
5月11日は福井県民が「おろしそば」を食べまくる、そんな新しい福井のそば文化を次の世代に繋げていけたらと考えています。
この記念日を全国に対し下記の弊社理念【麺 to the Future】を広く訴求することも目的のひとつとします。

みんなでたべよう「おろしそば」の日
全国各地の製麺所で商品の低価格化や原材料高騰、高齢化、後継者不足で廃業が相次ぐなか、宗近は創業78年の伝統で培った製麺技術、福井県産そば粉にこだわった味のよさ、小規模事業者だからこその機動力で、超高品質ブランド「宗近そば」を立ち上げ、価格競争から脱し、赤字経営を立て直しました。
2023年5月には直営の食堂「おいしい麺の専門店」、2024年には「宗近そばエルパ店」をオープン、さらに2年連続となるギネス世界記録挑戦など、製麺業のイメージアップに努めています。
製麺業界の明るい未来のため、次なる世代のために挑戦し続け、子どもたちの憧れとなるような、魅力ある製麺業界をつくる。
これが宗近の目指す「麺 to the Future」です。
福井のそばは、ねとらぼ調査隊による「そばがおいしいと思う都道府県はどこ?」ランキングで2021年から4年連続1位を獲得しています。今回の挑戦で、日本一から世界一に再び挑みます。ギネス世界記録に掲載されることで、世界中の人に向けて福井のそばをアピールし、インバウンド需要も呼び込みます。
北陸新幹線が開通し、今こそ福井への関心は高まっています。特に観光客の増加が見込める5月中旬の開催で、県内外のお客様を巻き込んだ大記録を目指したいと考えました。福井の玄関口であるハピテラスで集客効果のあるイベントを開催することで、福井を訪れた観光客にも、福井の魅力やにぎわいを感じてもらいたいと考えました。そばが世代を超えて愛される馴染みあるものとなるよう、三世代での来場を促し、子どもたちの思い出作りにも貢献します。
【会社概要】
会社名:株式会社 宗近
所在地:福井県越前市北町45-63-1
代表者:宗近博之
設立:1947年2月
URL:
https://munetika.jp/
事業内容:製麺業(生麺、半生麺、ゆで麺)、製粉業(そば粉、きな粉)・飲食業
【お客様からのお問い合わせ先】
TEL:0120-22-3139 平日9:00-17:00
e-mail:info@munetika.jp