プレスリリース

海外旅行中の通信手段について調査【コロナ収束後に旅行した100人にアンケート】

リリース発行企業:株式会社グッド・ラック

情報提供:




「株式会社グッド・ラック」(本社 福井県福井市 代表取締役:斉藤 鋭一)は 、インターネットの情報サイト「ヒカリコム https://good-luck-corporation.co.jp/column/ 」で、「海外旅行中の通信手段」に関するアンケート調査を行いました。

【調査概要】
調査対象:2023年6月以降(コロナ収束後)に海外旅行に行った人
調査期間:2024年8月20日~8月26日
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:100人 男性: 47人/女性: 53人
年齢 : 19歳~54歳
旅行先: アジア(韓国、台湾、タイなど)、欧米(アメリカ、フランス、イタリアなど)


【調査結果サマリー】

・海外旅行に最も多く選ばれた通信手段は「海外WiFiレンタル」だった。しかし、WiFi端末を必要としない「海外ローミング」「海外eSIM」「海外SIM」を合算した数は「海外WiFiレンタル」を上回り、今はWiFi端末を持たずに旅行するのが主流になる可能性がある。

・通信手段を選ぶ理由は「料金が安かったから」「手続きが楽だから」「受け取りが楽だから」が多い。

・海外旅行中に現地のフリーWiFiを利用する人は47%、利用しない人は53%だった。

・海外旅行中、インターネットを使う目的としては「地図アプリでのルート検索」が最も多く、次いで「観光スポットやレストランなど目的地の情報収集」が多かった。


====【調査内容と結果】====


1 旅行先は韓国が1位、次いでアメリカと台湾が多かった






コロナ禍明けに海外旅行に行った100人に「旅行先」を聞いたところ、「韓国」が最も多く、次いで「アメリカ」と「台湾」が多い結果となりました。アジア圏が多くランクインしており、その人気が伺えます。





2 二人旅行が最も多く、一人旅行は約3割だった






「何人で旅行したか」という質問には、「2人」と回答した人が最も多く約半数を占めました。
「1人」と回答した人も3割おり、一人旅を楽しむ人も少なくないことがわかります。





3 滞在日数は3-4日が最も多かった






「滞在日数」について聞くと、「3-4日」と回答する人が最も多い結果となりました。1週間以内の滞在が全体の72%を占めており、比較的短期の海外旅行が主流であることがわかります。一方で、9日以上の長期滞在も17%あり、コロナ禍が明けて長期の旅行を楽しむ人もいることが伺えます。

滞在日数が長期な場合の人ほど、海外旅行中の通信手段は、データ無制限プランや定額で使えるものを選ぶことが重要です。





4 WiFi端末を持たずに渡航する人のほうが多い






「海外旅行に選んだ通信手段」について質問すると、「海外WiFiレンタル」が全体の約4割でした。次に多かったのは「海外ローミング」でした。また、WiFi端末を必要としない通信手段「海外ローミング」「海外eSIM」「海外SIM」を合算すると過半数でした。

このことから、半数以上の人がWiFi端末を持たずに海外旅行をしていることがわかります。数年前まで海外旅行の通信手段は海外WiFiレンタルが主流でした。また、海外ローミングは高額請求のイメージがある人もいるでしょう。しかし、ahamoなどの定額で海外ローミングできるプランの誕生や、eSIM対応のスマホが販売されるなどにより、主流の通信手段は変わってきていると言えるでしょう。





5 通信手段を選んだ理由は「料金が安かったから」「手続きが楽だから」「受け取りが楽だから」が多い






通信手段を選んだ理由を最大3つまで聞いたところ、「料金が安かったから」「手続きが楽だから」「受け取りが楽だから」が多い結果となりました。このことから、料金の安さはもちろんのこと、旅行の準備や旅行中の煩わしさの軽減といった利便性もニーズとして高いことが伺えます。また、通信速度や通信制限のニーズはあるものの、料金や手続きの簡便さほど優先度が高くないことがわかります。





6-1 海外WiFiレンタルを選んだ理由は「受け取りが楽だから」が最も多かった






海外旅行の通信手段に「海外WiFiレンタル」を選んだ人に絞ると「受け取りが楽だから」が26%で最も多い理由となりました

しかし、他の通信手段である海外ローミングや海外eSIMは受け取りそのものが不要なので、海外WiFiレンタルユーザーのなかに多くの潜在的な海外ローミングや海外eSIMユーザーが存在する可能性があります。





6-2 海外WiFiレンタルでは、「イモトのWiFi」が上位だった









7-1 海外ローミングを選んだ理由は「手続きが楽だから」が最も多かった






海外旅行の通信手段に「海外ローミング」を選んだ人に絞ると、「手続きが楽だから」が38%で最も多い理由となりました。各キャリアのサイトやアプリから手軽に申し込めたり、旅行先にWiFi機器を持ち歩く必要がないといった、海外ローミングの利点が選ばれる理由になっていると考えられます。





7-2 海外ローミング(海外パケット定額サービス)では、「ahamo」が上位だった









8 複数人の旅行では、用意した通信手段を共有した人は51.4%、共有しなかった人は48.6%だった









9 用意した通信手段のほかに現地のフリーWiFiを利用した人は47%、利用しなかった人は53%だった






何らかの通信手段を用意した人に、現地のホテルや観光スポットにあるフリーWiFiを利用したかについて質問すると、「利用した」が47%、「利用しなかった」が53%でした。

フリーWiFi 利用した理由
・「レンタルWiFi機器のバッテリーのもちが心配だったため」(37歳/男性/海外WiFiレンタル)
・「ホテルなどのフリーWiFiを使った方が、通信速度が速かったから」(40歳/男性/海外WiFiレンタル)
・「ギガを節約するため」(36歳/女性/海外ローミング)


フリーWiFi 利用しなかった理由
・「セキュリティが不安だったから」(36歳/男性/海外WiFiレンタル)
・「使い放題だったので、特に節約してフリーWiFiを使用しなくても良いかなと思ったから」(40歳/女性/海外WiFiレンタル)
・「SIMのデータ容量が無制限だったため、特に必要はなかった、あとは、セキュリティ面の問題でできる限りフリーWiFiは避けたかった。」(50歳/男性/海外SIM)





10 海外旅行中にインターネットを使う目的としては「地図アプリでのルート検索」が最も多く、次いで「観光スポットやレストランなど目的地の情報収集」が多かった






海外旅行中にインターネットを使う目的として多かったことを最大3つまで聞いたところ、「地図アプリでのルート検索」が最も多く、次いで「観光スポット・ホテルなど目的地の情報収集や予約」「翻訳・辞書」と、実用的な利用が多いという結果になりました。

海外の見知らぬ土地に対する不安を払拭し、効率よく移動したいというニーズがあることが伺えます。また、スムーズにインターネットを利用できることが、快適な海外旅行のキーになると言っても過言ではないかもしれません。





11 用意した通信手段の「良かった点」は「手続きが楽だった」、「料金が安かった」が多かった






用意した通信手段の「良かった点」を最大3つまで聞いたところ、「手続きが楽だった」、「料金が安かった」「通信速度が速かった」が多い結果となりました。

通信手段を選んだ理由と同様の結果となり、多くの旅行者の期待と実際の体験が合致することができたと伺えます。また、選ぶ理由としては下位だった通信速度の速さも、満足感の要因として重要であることが伺えます。





12 用意した通信手段の「悪かった点」はないと回答した人が半数以上。不満を感じた点では「通信速度が遅かった」が最も多かった。






用意した通信手段の「悪かった点」を最大3つまで聞いたところ、「悪かった点はない」、「通信速度が遅かった」「持ち歩く手間がかかった」が多い結果となりました

66人が「悪かった点はない」と回答しており、全体的な満足度が高いことが伺えます。一方で、通信速度の期待に答えられなかったケースや、WiFi機器を持ち歩く手間を感じた人もいるようです。





13 次の海外旅行に持っていきたい通信手段は「海外WiFiレンタル」が多数だが、「海外eSIM」や「海外ローミング」への期待値も高く、WiFi端末離れは進む可能性がある






冒頭の「選んだ通信手段」と同様で「海外WiFiレンタル」と答えた人が多い結果となったものの、WiFi端末を必要としない「海外ローミング」「海外eSIM」「海外SIM」を合算した数は「海外WiFiレンタル」を上回った。
加えて、「海外eSIM」にしたいと回答する人が22人と多く、eSIM対応デバイスの増加とその利便性が評価されていることが伺えます。今後、eSIM対応端末がさらに普及すれば、利用者が増加する可能性があるといえるでしょう。





14 その他、海外旅行のWiFi利用におけるエピソード

・「私は4カ国寄ったのですが、どの国に入っても簡単に通信ができ、勝手に切り替わっていたためとても便利だった。また海外の通信に変わる時には通信の名前も変わっているので、何に変わるのか興味を持っていたことも旅の一つの思い出になっている。」(21歳/女性/海外ローミング)

・「日本にいる時より通信速度は速いくらいで、とても快適に使えた。コロナ前にスペインに行った時は・WiFi端末が大きく重たかったので不自由したが、海外ローミングなら機材が不要なのでとても快適だった。」(35歳/女性/海外ローミング)

・「以前は海外ローミングは高かったので利用せずにホテルのWiFiで我慢していたのでとても大変でした。ahamoにしてからは海外ローミングがとても楽にできるようになりましたので本当に助かっています。」(40歳/男性/海外ローミング)

・「一緒に行ったメンバーはeSIMを使用していましたが、接続が切れる等トラブルがあったので、結局はモバイルWiFiが安心だと思いました。」(28歳/男性/海外WiFiレンタル)

・「中国で現地SIMを購入した時、設定画面が中国語しかでず、空港のスタッフもあまりうまく英語が話せなかったので苦戦したことがある、また制限がかかってしまいLINEが利用できなかったが、Whatsappも利用していたためなんとかなった」(42歳/女性/海外SIM)

・「現地でのeSIMの購入・接続は、繋がらない危険なのと言語が通じる通じないの問題があるので、予めある程度日本で設定ができるものを持って行く、もしくは準備して行くのが良いと思う。」(28歳/女性/海外eSIM)


【まとめ】
海外旅行の通信手段には海外WiFiレンタルが多く選ばれていることが分かりました。しかし、海外ローミングや海外eSIMへの期待値も高く、新プランの登場や対応スマホの普及によって今後の主流は変わっていく可能性があります。また、海外旅行中のネット利用は観光スポットの情報収集やホテルの予約、目的地までのルート検索など実用的なシーンが多いため、快適な海外旅行には適切な通信手段を揃えるのが必須だと考えられます。コロナが収束し自由に渡航できるようになった今、海外旅行における通信事情は変革の最中だと言えるでしょう。


以上、海外旅行中の通信手段について調査【コロナ収束後に旅行した100人にアンケート】でした。


*本アンケート結果を引用する場合はインターネットの情報サイト「ヒカリコム(https://good-luck-corporation.co.jp/column/news/ )を使用してください。


【会社概要】
会 社 名:株式会社 グッド・ラック
本   社:福井県福井市栂野町第15号1番地2
代表取締役:斉藤 鋭一
設   立:2010年3月17日
U R L :https://good-luck-corporation.co.jp/


MVNO(Mobile Virtual Network Operator : 仮想移動体通信事業者)を中心とした通信サービスの提供により日本国内におけるインターネット環境の普及を通して、社会にとってグッド・ラックならではの価値創造を目指していきます。


【ヒカリコム について】
「ヒカリコム」は、インターネットサービスを利用する一人一人のユーザー様が抱える不安や迷いに寄り添い、解決した先に待つ明るい未来を応援することを目指して開設されました。
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