プレスリリース

まちづくりの限界を突破する、“新しい都市再生の指南書”が登場。『経営戦略としての都市再生:チームによるエリアマネジメントの実践と手法』9月18日発売

リリース発行企業:リージョンワークス合同会社

情報提供:


           

「まちの可能性を拓く」をミッションにまちと人々に伴走しながら活動するリージョンワークス合同会社(本社:福岡市、代表社員:後藤太一)は、初の著書『経営戦略としての都市再生: チームによるエリアマネジメントの実践と手法』(学芸出版社)を出版いたします。
本書は、個別最適から全体最適へとまちづくりの構造改革を目指し、エリアマネジメントと呼ばれる手法のアップデートを提案する一冊です。福岡・渋谷・神山・福井など30年にわたってまちの経営を支えた実務のプロである後藤太一が、「場の経営」という視点を取り入れることで都市と産業を結びつけ、縮退を体質強化の機会に変える方法を具体的かつ体系的に示します。

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1)書籍概要

書籍名 経営戦略としての都市再生: チームによるエリアマネジメントの実践と手法
著者  後藤太一 + リージョンワークス
発売日 2025 年9 月18 日
出版社 学芸出版社
単行本 272 ページ(ソフトカバー)
定価  2,970 円(税込み)
ISBN 978-4-7615-2949-9

2) 本書の特徴

- 個別最適や諦観を乗り越えた、まちづくりの構造改革への実践的指南書
「経営」の視点で都市と産業を結びつけ、人口減少を体質強化の機会に変える具体策の提示
- 福岡・渋谷・神山・福井という4都市の実践を掘り下げたケーススタディ
規模も個性も異なる都市での実績を、現場の手触り感を持って追体験
- エリアマネジメントのアップデートという新しいフレームワークの提案
事例から共通点を抜き出し、国際比較の視点も交えて、他所に応用可能な考え方に昇華
- 地域診断と戦略・組織・プロジェクトを扱う方法論を整理したメソドロジーの提示
コツの羅列に終わらせず、手引書として繰り返し参照できるように体系化
- 理論化、職能化、社会化によるエリアマネジメントの可能性の提唱
現場への敬意と温かい眼差しにもとづく、幅広い人々の実践知の結集と協働の呼びかけ


3)推薦コメント

「都市計画・経営のプロセスを刷新する一冊。
 それが最強の経済政策でもある、と気がついてる人に読んで欲しい。」
― 馬場正尊(建築家/Open A)

「場を経営し、都市と産業をつなぐ、戦略・組織・プロジェクト。
 現場の実践が結晶した『後藤理論』に刮目せよ!」
― 藻谷浩介(地域エコノミスト)

4)書籍構成

本書は以下の三部構成で、事例から理論、そして方法論へと展開します

- 第I部 :ケーススタディ(事例:福岡・渋谷・神山・福井)
- 第II部 :フレームワーク(理論)
- 第III部:メソドロジー (方法論)

それぞれ独立して読める構成となっており、参考書としての活用も可能です。








5)著者プロフィール




■後藤 太一 (ゴトウ タイチ)
リージョンワークス合同会社代表社員。東京生まれ。1992年東京大学都市工学科卒業後、鹿島建設に勤務。1997年カリフォルニア大学バークレー校都市地域計画学科修了、ポートランド都市圏自治体「メトロ」成長管理局に勤務。2003年福岡に移住しエリアマネジメント、都心再生、地域経済開発などの推進主体を立ち上げ軌道に乗せる。その後、神山町の地方創生、渋谷のソーシャルイノベーション、福井のまちなか再生など、各地でエリアマネジメントの構築と推進に関わる。全国エリアマネジメントネットワーク副会長、International Downtown Association理事、一級建築士、米国認定都市計画士(AICP)。




■リージョンワークス合同会社
新しいエリアマネジメントを共創するチーム。2014年5月設立。地域事業の開発と推進、持続的な仕組みづくり、エリア戦略の立案と推進という3つの領域でコンサルティングを行う。「持続可能性に満ちた地域をつくる」をビジョンとし、「大きな都市から小さな町まで、地域の価値を高める事業に取り組む人や組織を支援し、持続可能なエリアマネジメントにつなげる」ことをミッションとする。国内各地に分散するメンバーが互いに往来し、都市に深くコミットする仕事の仕方が特徴。
https://regionworks.com/

6)書籍出版の背景と思い

本書は、まちに関わる仕事をされている方に、希望と武器を与えたいという思いから構想された。

地方都市の衰退は止まらず、東京の都市再生は変調をきたし、地域経済は世界情勢の混乱に振り回されるなど、現実は厳しい。構造的な問題であることは明らかであり、今必要なのは可能性を感じさせる希望と、勇気を持って実践に向かうための武器である。

30年にわたって生業としてまちに関わり一定の手応えを感じてきたこと、そして会社の経営改革や公職が増えたことで、まちづくりに関わる誰かが、経済についても真摯に問題提起をせねばならないと思うようになった。そして、自分の役割は、企業のビジネスと多様な公共価値を橋渡しし、実務としてのエリアマネジメントを体系化することだと思うようになった。

この本は、まちづくりやエリアマネジメントに取り組むデベロッパー、鉄道会社、自治体などにお勤めの方、飲食店や集会施設を含めて人が集まる場づくりをしている方、まちづくりの仕事に関心を持つ学生や実践しているコンサルタントにぜひ読んでいただきたい。同時に、まちに関心を持つ、さまざまな方に読んでいただけるよう、どこから読んでも、気になる章だけ読んでも、あるいは参考書のように都度参照いただいても大丈夫なように、アラカルトの構成にもなっている。

さあ、新たなる希望と武器を得て、都市に出ていこう。

リージョンワークス合同会社
代表社員 後藤太一











7)お問い合わせ・取材について

書籍内容、著者インタビュー、記事掲載等に関するご取材のご希望は、
下記までお気軽にご連絡ください。

リージョンワークス合同会社
福岡県福岡市中央区大濠公園2-35 The Apartment 612
092-600-4976
担当:加藤明香里
info@regionworks.com

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