プレスリリース

あわら市から市民後見人が誕生!

リリース発行企業:福井県あわら市

情報提供:

あわら市では、誰ひとり取り残さないまちづくりの一環として、認知症や障害などにより判断能力が不十分な方を支援する新たな担い手「市民後見人」の養成に取り組んできました。
このたび、「あわら市市民後見人養成講座」を修了した2 人の市民ボランティアが、福井家庭裁判所において「成年後見人」に選任されました。弁護士や司法書士、社会福祉士などの資格は持っていませんが、同じ地域で暮らす市民による成年後見人として、後見を必要とする方々に寄り添った支援に取り組んでいきます。

1 市民後見人とは
認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が不十分な方の権利を守るためのしくみ「成年後見
制度」について学び、一定の実務に関する研修を受けた市民の中から、裁判所が「成年後見人」として選任した市民ボランティア(法曹や社会福祉等の専門職ではなく、被後見人の親族でもない人)を指します。本人に代わって日常生活や福祉サービスの利用に欠かせない、契約や財産の管理を行います。
超高齢社会において成年後見制度のニーズが高まる中、専門職以外の新たな担い手として、市民後見
人の活躍が期待されています。

2 市民後見人誕生の背景
平成23 年と平成24 年、社会福祉法人あわら市社会福祉協議会が「あわら市市民後見人養成講座」を
開催し、41 人が講座を修了しました。そのうち5人は、現在まで毎月、成年後見制度に関する勉強会を継続しながらボランティアとして対人援助サービスに従事し、対人援助の経験を積んできました。
この実績に基づき意向を確認したところ2人が候補者となることを承諾し、今回、成年後見人として
選任されました。

3 今後の活動支援
今回、選任された2人の市民後見人に対しては、社会福祉法人あわら市社会福祉協議会が「成年後見監
督人」として適正かつ円滑に活動が実施されるよう支援することになっています。
今後も、成年後見制度について、市民の皆さまに広く周知及び啓発に努めるとともに、必要な人に制度
の恩恵を確実に届けられるよう、引き続き、市民後見人の養成に努めて参ります。



【本件に関するお問い合わせ先】
社会福祉協議会
?0776-73-2253





福井県あわら市

全国幸福度ランキングで、2014年から5回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口であるあわら市。
北陸有数の温泉地で、開湯140周年を迎えた「あわら温泉」をはじめ、宿場町としての文化が残る「金津地区」、淡水釣りやカヌーが盛んな「北潟湖」、北陸街道の歴史が息づく「吉崎・細呂木地区」、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林など、様々な魅力にあふれ、暮らす人も訪れる人も幸せな気持ちになれるスポットが数多くあります。

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