東京都港区のNPO法人「TABLE FOR TWO International」が12月3日、世界食料デー・ソーシャルアクション「おにぎり一斉いただきます!」の実施結果を発表した。同アクションは、おにぎりを頬張るなどの写真投稿を世界中から受け付け、協賛企業が投稿数に応じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食を届けるというもの。10月16日からの1カ月半で世界中から5,488点の応募があり、約120人に1年分の給食が届けられることとなった。あわら市出身の同NPO職員で、立案者の大宮千絵さんは「来年はより多くの子どもたちに温かい給食と笑顔を届けたい。企画に磨きをかけ、世界中の人たちに楽しんで参加してもらえるよう準備を進めたい」と意気込む。現在、投稿作品を元にしたモザイクアート(写真)を特設ウェブサイトに掲載している。