福井市に本拠を置く書店「勝木書店」の2店舗で12月中旬、ワークショップ「越前和紙でつくる手づくりお正月飾り」が行われる。書店の文化発信機能に関心を寄せてもらおうと、アートフラワー事業などを手がける「ボヌールヴィエント」（問屋町4）の協力を得て企画した。同社の小川慎二郎社長は「昨年、ボヌールヴィエントさんが手がける越前和紙しめ飾りのニュースを見たのがきっかけ。新たな目線で伝統工芸の魅力に光を当てるプロジェクトだと感心した」と振り返る。しめ飾りは12点のパーツで構成し、ベースになるしめ縄や花などは数色のバリエーションの中から選べる。開催店舗・開催日は、スーパーカボス大和田店（大和田2、TEL 0776-57-2188）＝17日、スーパーカボス新二の宮店（二の宮5、TEL 0776-27-4678）＝18日。両店とも午前2回・午後1回の開催。参加費3,300円。店頭で申し込みを受け付ける。