元AKB岩佐美咲さんが新曲「鯖街道」 福井・小浜でMV撮影も

初回生産限定盤のジャケット

初回生産限定盤のジャケット

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 アイドルグループ「AKB48」元メンバーで演歌歌手・岩佐美咲さんの新曲「鯖街道」が1月10日、徳間ジャパンコミュニケーションズ(東京都渋谷区)から発売された。

1月29日、浅草公会堂(東京都台東区)でのソロコンサートを予定する岩佐さん

 「鯖街道」とは交通機関が発達していない時代、福井県若狭地方産の塩サバを京都に運ぶために行商人が徒歩で通ったとされる道の総称。近年は、沿道の宿場町だった若狭町の熊川宿(くまがわじゅく)など、観光ルートとしての整備が進んでいる。

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 楽曲は、昨年3月の同グループ卒業後初となる岩佐さん6枚目のシングルで、既発表曲と同じく秋元康さんが作詞・プロデュースした。岩佐さんは同グループの一員として「わさみん」の愛称で親しまれ、2012年2月、グループ内初の演歌歌手としてソロデビューした経歴を持つ。

 歌詞には、「小浜」「根来(ねごり)坂」「小入谷(おにゅうだに)」など同街道ゆかりの地名のほか、「終わった恋を塩漬けにして」「人の気持ちは腐りやすくて」などサバを連想させるフレーズなどを盛り込んだ。同街道起点の「いづみ町商店街」(小浜市小浜広峰)にプレートがある「京は遠ても十八里」の一文も登場する。

 昨年12月に公開したミュージックビデオ(以下MV)の撮影でも、同商店街や小浜漁港、根来坂などでロケを行った。岩佐さんは「実際に鯖街道へ行かせてもらい、歌にぴったりのMVになった。主人公の女性が切ない恋を経て前向きに強くなるという曲で、私の表情の変化にも注目して見てもらえたら」と呼び掛ける。

 シングルは初回生産限定盤と通常盤の2タイプあり、限定盤にはMVフルバージョンや川中美幸さんの「ふたり酒」のカバーなどを収録。通常盤には、岩佐さん自らギター演奏でカバーした「なごり雪」のアコースティック・バージョンなどを収録する。

 価格は、限定盤=1,645円、通常盤=1,028円。全国のCDショップなどで取り扱う。