福井市のコワーキングスペース「sankaku」(福井市中央1)で8月26日、トークセッション「メディア×メディア×メディア ~外信・地方・web記者語る」が行われる。
会場の「sankaku」。1階にはカフェレストラン「su_mu」も
SNSの発達など、だれもが情報発信の主役となった社会において「メディアやジャーナリストが果たす役割」について語り合うイベント。同スペースを運営するまちづくり会社「福井木守り舎」(中央1)が企画した。
スピーカーとして、共同通信外信部の津村一史(ただし)記者、福井新聞社会部「まちづくり企画班」の細川善弘記者、「福井経済新聞」の森川徹志編集長の3人が登壇する。
津村記者は中東特派員としてシリア情勢などを取材し、帰国後はパナマ文書などの調査報道を担当。細川記者はまちづくりの当事者として、福井新聞の連載記事「まちづくりのはじめ方」などに取り組む。森川編集長は「福経」編集のほか、オープンソースCMS「WordPress」などのユーザーコミュニティー運営にも関わる。異なるフィールドで活動する3人が、取材時の体験談、関心が向いている出来事、報道現場で得た「気付き」などを披露する。
後半では、スピーカーと来場者とのフリートークも予定する。進行役を務める同社の高島健さんは「記者の頭の中をのぞいてみたい人や、記者に聞きたいことがある人などに参加いただければ。『世の中にこんなメディアがあったら』という意見も歓迎で、活動領域の異なる記者との交流を新たなコラボなどへつなげたい」と話す。
19時開演。参加費は1,500円(1ドリンク付き)。定員40人。問い合わせ・申し込みは同社(TEL 090-5172-5666)で受け付ける。