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福井で「激・まちげき 2016」 世界的タップダンサーら12組出演

「まちげき2丁目」に登場する、ダンスカンパニー「モモンガ・コンプレックス」
©北川姉妹

「まちげき2丁目」に登場する、ダンスカンパニー「モモンガ・コンプレックス」 ©北川姉妹

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 福井市文化会館(福井市春山2)で8月26日から、アートイベント「激・まちげき2016」が行われる。

「DANCE PERFORMANCE “3 Persons”」に出演する、浦上さん(左)、縫原さん(右上)、アサイさん(右下)

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 同館を活動拠点に文化事業を行うNPO法人「福井芸術・文化フォーラム」が企画し、今回で5回目。「街へ出よ 劇を観(み)よう」をテーマに、市民劇、紙芝居、マジック、人形劇、ジャグリングなど公募に応じた12組の演目を予定する。

 開催に当たり、これまで福井市中心部や周辺地域などに点在していた会場を同館に集約した。同NPO事務局長・アートマネジャーの中埜浩之さんは「文化会館は2018年に開館50年を迎えるが、もっぱら音楽や演劇用途の施設で認知度が高いとはいえない。普段なじみのない人たちが文化会館への興味を持つきっかけになればと企画を進めた」と明かす。

 会期中は同館内を一つの街に見立て、ホールや会議室などを「まちげき1丁目~まちげき4丁目」「まちげき広場」「くいしんぼう横丁」と名付ける。「1丁目」となるホールでは、コンテンポラリーダンサー・縫原弘子さん(福井市出身)、音楽家・アサイショウイチさん(同)、ユニクロのCMなどの出演歴を持つタップダンサー・浦上雄次さん(勝山市在住)の3人による即興パフォーマンス「DANCE PERFORMANCE “3 Persons”」などを行う。

 出演者への質問タイム、バックステージツアー、ワークショップなどを設ける演目も。中埜さんは「『2丁目』で行う『モモンガ・コンプレックス』のワークショップでは、自分で書いた作文を基にオリジナルダンスを作っていく。普段なかなかできない体験で、ファミリーで申し込みいただいても」と呼び掛ける。

 料金は、ホール=各2,000円、会議室=各1,000円など(演目により異なる)。8月28日まで。

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