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福井駅西の複合施設「コノジナガヤ」が開業1年 学生向けプランなど新事業も

シェアオフィスで撮影に応じる竹内さん。「『学ぶ場所の不足』という現場の実感が学生向けプラン立案のきっかけ」と話す

シェアオフィスで撮影に応じる竹内さん。「『学ぶ場所の不足』という現場の実感が学生向けプラン立案のきっかけ」と話す

 福井駅西の複合施設「コノジナガヤ」(福井市中央1)が3月29日、開業1年を迎えた。

「えきまえ弁当ひろば」の様子

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 福井駅近くの新栄商店街にあった2階建ての木造店舗をリノベーションして開業した同施設。現在、カフェ、バー、セレクトショップ、ギャラリー、イベントスペース、シェアオフィスなどが入居している。

 開業1年に合わせ、施設を運営するタウンマネジメント機関「まちづくり福井」(同)は、弁当販売イベント「えきまえ弁当ひろば」と、シェアオフィスでの学生向け自習室プランのサービスを始めた。

 弁当販売イベントは、月曜・金曜の11時~14時、1階のシェアキッチン「シンサカエキッチン」と隣接のホールで開催。福井県内の弁当店やスイーツ店が日替わりで出店し、弁当を500円~900円、スイーツを200円~500円の価格帯で販売する。

 出店する弁当店は、「kitchen和」「だしまきさん」「FOODLAB」「まっちゃんキッチン」「ミルヒビ」(以上、福井市)、「Mr.コシヒカリ」(あわら市)。スイーツ店は、「ここの輪」(福井市)、「So cute」(鯖江市)が出店。4月から新店が加わる予定もあるという。

 同機関の竹内朋美さんは「コンビニ以外で手頃な価格帯のランチを探している人たちと、ワンオペで十分な販売機会を持てない弁当事業者とをつなぐようなサービスを提供したかった。サービス開始から1カ月ほどがたち、営業開始1時間で完売する日も増えてきた」と話す。

 学生向け自習室は、2階にあるシェアオフィスのブース席5席を一般利用の約半額の月額9,000円で貸し出すプランで、静かな自習環境を求める生徒や学生などの利用を呼びかける。申し込みはLINEで受け付け、学校の在籍証明と保護者の同意が必要。

 竹内さんはこの1年を振り返り、「テナントの店主や地域の人たちに支えられて開業1年を迎えることができた。ホールでは雑貨販売や一日展覧会などイベント利用の幅も広がりつつある。新しい出会いや楽しさが生まれる町中の場所としてさらに盛り上げていければ」と話す。

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