福井の音楽シーン伝えるコンピ盤「hometown」 レコ発記念ライブも

ジャケットには福井県内の風景写真を盛り込んだ

ジャケットには福井県内の風景写真を盛り込んだ

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 福井ゆかりのミュージシャンによるコンピレーションCD「hometown」が4月29日、発売される。

「本職は僧侶」という久保さん。マルチプレーヤーの才能を生かしアレンジャーとしても活躍する

 参加したのは、william、COOL JOKE、ザ☆バンジーズ、タカハシケンジ、futaligireco、GIMLET、ナナ・イロ、神崎つづる、Dr.BitterEnder、danie、MOTORS、堀川千尋の12組。ピアノ弾き語りのソロ、直球のロックを聴かせるバンド、管楽器を盛り込んだグループなどバラエティー豊かな内容となっている。

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 MOTORSのドラマーとして活動する福井市在住の久保顕理さんが制作を呼び掛けた。「12年前、福井のミュージシャンが多数参加したアルバム『彗星(すいせい)』が地元で話題になった。時代が一回りし福井の音楽シーンが様変わりした中で、音楽の力であらためて福井を盛り上げたいと企画した」。呼び掛けに応じた音楽仲間と実行委員会をつくり、およそ半年掛けて準備を進めてきたという。

 「hometown」をタイトルに据えたのは、「コンピレーション盤とはいえアルバムとしての統一感を出したい」との思いから。参加ミュージシャンにはタイトルだけを示し、それぞれが思い描く「hometown」を歌ってもらったという。「日常の一コマ、大切な人との時間、故郷への思いなど多彩な『hometown』が並んだ。ライブや配信限定などの既発表曲もあるが、全曲初CD化というのがセールスポイント」と自信をのぞかせる。

 昨年11月ごろから約4カ月かけて録音を行い、久保さんもレコーディングエンジニアとして作業に関わった。音質や音圧などを整える「マスタリング」にも気を配り、「一つのアーティストのアルバムを聴いている感覚になれるように仕上げた」という。「今まで知らなかったグループを知るきっかけになればうれしい」とも。

 発売当日、ライブイベント「hometown レコ発Party」をライブスペース「sala」(福井市中央)で開き、HORITA春江店(坂井市春江町)、エルパ(福井市大和田)、三國湊座(坂井市三国町)などでも発売記念ライブを予定する。久保さんは「ライブハウスに縁のない人にも来てもらえそうな場所を盛り込んだ。記念ライブを成功させ続編リリースにつなげたい」と意気込む。

 価格は1,500円。松木屋エルパ店(福井市大和田)、各ライブ会場で取り扱う。

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