10月12日・13日、池田町の「農村de合宿キャンプセンター」でスポーツイベント「ゲッター選手権 2024」が開催される。
大会1日目の夜に予定するレセプション(交流会)。参加費は1人1,000円(写真は過去の開催時の様子)
「ゲッター」は池田町考案による木を活用した新スポーツ。2人または4人で1組となり、木製の長いげたを履いて直線コースを駆け抜ける速さを競う。イベントは池田町と同教育委員会が主催し、今年で3回目。昨年は県内外から49チーム、延べ214人が参加した。
現在、2人1組の「ゲッターペアの部」、4人1組チームの「ゲッタークワッドの部」で参加者を募集する。参加者の年齢、性別、国籍は問わず、両部門への同時エントリーも受け付ける(18歳未満の参加は保護者の同意が必要)。1位から3位の入賞チームに、木製のオリジナル盾、副賞として同町の特産品を進呈する。
同町は行政面積の約90%を森林が占め、2020年から、町は人と森とのつながりを紡ぎ続けることを掲げる「木望の森100年プロジェクト」を進めている。「ウッドスポーツ」と銘打つ新スポーツはその一環で、木材を切る速さを競う「木(キ)ッター」、木のブロックを積み上げる速さを競う「立(タ)ッター」、チームワークが重要という「ゲッター」の3種目で構成する。
池田町教育委員会の山内貴文さんは「森や木を生かした町づくりの一環として、家族や友人などと共に楽しめるゲッター選手権を今年も開催することになった。1日目の夜には池田町の食が楽しめるレセプションも開催するので、併せて参加してもらえれば」と呼びかける。
競技開始は、予選=12日14時、本戦=13日9時30分。参加費は、ゲッターペアの部=1組1,000円、ゲッタークワッドの部=同2,000円。定員は、各部門とも24組(先着順)。申し込み締め切りは9月20日。