福井駅西のコワーキングスペース「sankaku」(福井市中央1)で9月12日、「週イチ交流ルーム『HO-KAGO』」が行われた。
同スペースを運営するまちづくり会社「福井木守り舎」(中央1)が初めて開いた同イベント。同スペースを放課後の教室や部室に見立て、講師と受講生という関係を取り払った「フラットなしゃべり場づくり」を目指し企画した。
テーマは「Touch the Media!」で、学生、自営業者、団体職員、県内メディア記者など約15人が約2時間半にわたりトークを交わした。メディア側参加者は、福井新聞「まちづくり企画班」高島健記者・細川善弘記者、月刊誌「fu(ふう)」堀一心編集長、同「URALA(ウララ)」宮田耕輔編集部長、「福井経済新聞」森川徹志編集長の5人。
話題は、日常のメディア接触時間、インタビューの手法、文章のトレーニング法など多岐にわたった。一般参加者からは「友人はネット派だが、私は雑誌をめくる感触が好き」「新聞で紙上討論のような企画を行っては」などという感想や提案、記者からは「プレスリリース作成時は、見どころや新たな試みを見出しに掲げると目に留まりやすい」というアドバイスなどが聞かれた。
同社では「新しい興味や人脈を広げるきっかけに」と呼び掛け、祝日を除く毎週月曜の開催を予定する。テーマは週替わりで、第1週=「福井ビギナー女子 MEETING」、第2週=「Touch the Media!」、第3週=「インタビュー×インタビュー」、第4週=「マンガ de TALK」。
開催時間は19時30分~。参加費は1,000円(同スペース会員は500円)。問い合わせ・申し込みは同社(TEL 090-5172-5666)で受け付ける。次回は今月26日。