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福井にセレクトショップ「patina」 建築ショールーム兼ね住宅同様の工法で開設

福井にセレクトショップ「patina」 建築ショールーム兼ね住宅同様の工法で開設

暮らしの雑誌「日々」や、古道具なども並ぶ店内

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 福井市のセレクトショップ「patina(パティーナ)」(福井市西木田1、TEL 0776-89-1350)が2月29日、オープン1カ月を迎えた。

店舗外観。同市別所町にあった旧店舗から新築移転した

 店舗面積は11坪。同店を設計した「K's 設計室」(大野市下麻生嶋)の小村重紀さんの建築ショールームを兼ねる。店主の内田奈三絵さんは「『暮らしに寄りそうもの。古びた時にも美しい、本当のものを』という考えが2人の共通軸。英語で緑青(ろくしょう)を意味する『patina』を店名にした」と話す。

 「大谷製陶所」(滋賀県甲賀市)の大谷哲也さんや、越前焼作家・武曽健一さんの器、「とりこと舎」(京都府南丹市)のジャム、「SyuRo」(東京都台東区)のキッチン用品などが並ぶ。デザインユニット「F/style」(新潟市中央区)のウエア類は「地方で『F/style』のメンズアイテムを充実させた店は珍しいのでは」という品数を誇る。

 店舗は福井県産スギを構造体に、越前和紙の壁紙、土壁、国産材の建具などを使い、住宅と同様の工法で仕上げた。店の奥にはステンレスと杉材で作ったオーダーキッチンもあり、「熱源をガスにしたのは私のリクエスト。グリルで焼くトーストがすごくおいしいし、コンロではノリも炙(あぶ)れるから」と笑みをこぼす。

 店舗の雰囲気や品ぞろえから、徹底した自然派志向の店と捉えられることもあるというが、「商品の選択肢が複数ある中で、未来のことを考えて選んでいったら偶然こうなっただけ」と気負いはない。「手広くいろいろなブランドを扱うのでなく、定番ものを大切にしながら作り手と使い手をつないでいきたい」とプランを描く。

 営業時間は11時~18時。火曜定休。

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