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福井鉄道770形・880形、新塗色に 福武線運行20年記念プロジェクトの一環で

同社北府車両工場で整備中の770形(写真提供=福井鉄道)

同社北府車両工場で整備中の770形(写真提供=福井鉄道)

 福井鉄道が現在、「プロジェクトR」と称した取り組みを展開している。

刷新前の塗色の両形式。福井城址大名町電停で

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 同社車両の770形と880形の福武線運行20年を記念した取り組み。名称の「R」はプロジェクト内企画の頭文字に由来し、第1弾のテーマである「renew(更新)」と「reiwa(令和)」の下、3月5日、ターコイズブルーの塗色に刷新した両形式の運行を始めた。

 両形式は名古屋鉄道から同社に譲渡された車両で、2006(平成18)年から福武線の主力車両の一翼を担っている。鉄道営業部の白崎正臣さんによると、車両の塗色を全社的に統一するという方針の下、両車両の塗色刷新が検討されたことがプロジェクト発足のきっかけという。

 「ターコイズブルーは、当社のコーポレートカラーであるブルーを基に現代の時代感に合わせて選ばれた色。ホワイトを基調にブルーやグリーンなどで塗色を構成していた770形と880形にとって、当社での塗色として初の単色塗装への転換となる」と説明する。

 鉄道ファン向けの撮影会などイベントの企画を担当する白崎さん。「大正時代製造の電気機関車デキ11形だけでなく、元名古屋鉄道の880形・770形の人気も実感している。当社がさまざまな企画に挑戦することで、沿線住民からの応援の声を耳にすることも多くなった。鉄道と軌道という2つの顔を持つ福武線が『面白い鉄道』と認知され、福武線に乗ることそのものが福井の観光コースの一つとなれば」と話す。

 関連イベントとして3月21日、「激アツ!ツアー『疾風のターコイズブルー』」を開催する。新塗色の両形式いずれかによる貸し切り列車乗車や、同社北府車両工場の見学、デキ11形の撮影会などでプログラムを構成する。参加料は9,800円。定員は30人。

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