福井駅西のフードホール「MINIE」(中央1)で11月8日、「福井の『美味(おい)しい』きっと見つかる! ふくいもんフェア」が始まる。
福井駅西の再開発エリア「FUKUMACHI BLOCK」1階・2階にある同ホール。写真は、ホール内の「ふくまち横丁」
同ホールを運営する「A街区共有床」(同)が企画する食のイベント。越前がになど福井の冬の味覚のシーズンに合わせ、福井県産の食材を使った期間限定メニューや特産品などを展開する。
ホールに入居する飲食店やセレクトショップなど24店舗が参加する。フードメニューに、魚醤(ぎょしょう)の一種「うにひしお」とサバのぬか漬け「へしこ」を使ったピザ、福井産サーモン「ふくい名水サーモン」のカルパッチョ、福井ポークのビアソーセージなどがそろう。
12月末までの期間中、ホール内での飲食や買い物などを楽しむ様子を撮った写真投稿を受け付ける「インスタグラム投稿キャンペーン」も行う。同施設のアカウント(@minie_fukui)をフォローし、ハッシュタグ「#minie2024」を付けた投稿者に抽選で、5万円相当の越前がになどの景品を進呈する。
イベント開催は今回が初めて。広報・販売促進担当の野田周成さんは「今回のイベントを通じて、県外の人たちに多彩な福井の表情を体感してもらえる場としてのMINIEの魅力を伝えたい。県内の人たちにとっても、福井の『いいもの』の再発見や、MINIEなど福井駅前エリアに足を運んでもらうことなどのきっかけになれば」と話す。
「ふくいもんフェア」は12月29日まで。