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文化芸術関係者向けウェブ配信講座 コロナ禍受け、福井市が開催へ

「文化芸術に特化してウェブ配信の方法を学ぶ講座は全国でも珍しい」という

「文化芸術に特化してウェブ配信の方法を学ぶ講座は全国でも珍しい」という

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 福井市が現在、12月から来年1月にかけて行う文化芸術関係者向けウェブ配信講座の受講者を募集している。

中級編の会場「ハピリンホール」がある、福井駅西の複合施設「ハピリン」

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 コロナ禍でコンサートや展覧会など発表活動の開催に制約が加わっていることなどを背景に、福井市文化振興課が企画。スマートフォンを使ったウェブ配信に関心のある未経験者や、ホールの機材を活用した配信を考えるクリエーターなどを対象とする。

 初級編(A・Bコース)と2つの中級編で展開し、それぞれ座学や実習などを取り入れたプログラムで構成する。中級編では、美術や華道などを対象とするCコースと、音楽や演劇などを対象とするDコースを設け、ウェブ配信を実践中の美術作家や音楽クリエーターなどを招いたトークセッションも行う。

 会場は、A・B・Cコース=複合施設「アオッサ」(手寄1)6階レクリエーションルーム、Dコース=複合施設「ハピリン」(中央1)3階ハピリンホール。Dコースでは、同ホールが新たに導入する動画配信機材の紹介も予定する。現地での対面受講のほか、動画配信サイトでのオンライン受講も受け付ける。

 開催日時はホームページで確認できる。定員は、現地受講、オンライン受講とも各回20人。受講無料。

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