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福井の高校生が「ふるさと応援メディア」 起業目指し、全国展開も視野に

自らデザインした会社のロゴを手にする小原さん

自らデザインした会社のロゴを手にする小原さん

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 福井市在住の高校生が現在、「高校生によるふるさと応援メディア『BEAU(ビュー)』」の制作準備を進めている。

スタッフ募集を知らせる同メディアのポスター

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 呼び掛け人は、北陸高(文京1)在学中の小原涼さん。「高校生目線で福井の良さを世界に広める発信源が無いのでは」という思いから、自ら代表となり会社設立を目指すクリエーターズエージェンシー「RUProduction(アールユープロダクション)」の事業の一環として企画した。

 独自のウェブサイトやSNSなどでの展開を予定する。「自然や食など福井の魅力の捉え方にはさまざまな切り口があるが、『BEAU』は『人』に焦点を当てたコンテンツで勝負したい。福井に住む人が持つ個々の面白さや楽しさを掘り下げ、動画コンテンツを中心に発信できれば」とプランを描く。

 同市内に通学する高校生を中心に5人が取材班メンバーとして参画し、すでに取材活動を始めている。「自分たちなりに手法を模索しながら、社会に出ても通用するような企画力を磨きたい。いずれ全員が『高校生』という枠から卒業する時が来るので、持続可能なチームになるようなリーダー育成も自らの課題」と力を込める。

 「質の高い動画コンテンツ制作につなげたい」と撮影機材購入などに充てるための資金をクラウドファンディングで募る。支援コースは4,000円~1万6,200円の4通りで、鯖江市の主要産業の一つである眼鏡枠製造技術を生かしたオリジナルグッズ(8,640円)などの返礼品のほか、協賛者リストに企業名などを掲載できる企業協賛枠も用意した。目標額は40万円。

 中学2年生の時に「高校生起業」を意識し、リベラルアーツをテーマにしたサマースクール「HLAB」で刺激を受けたという小原さん。「SNSなどを通じて全国各地にいる同世代の優れたクリエーターたちとつながることができた。ネット上で作品を発表している動画クリエーターや歌い手などを支援する会社として成長させたい」。東京都内での会社設立に向け準備を進めており、同メディアも福井版を手始めに全国展開を見据える。

 クラウドファンディングは10月7日締め切り。

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