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福井出身の川崎和男さん、地元で講演会 「拡大するデザイン領域」テーマに

福井出身の川崎和男さん、地元で講演会 「拡大するデザイン領域」テーマに

大阪大(大阪府吹田市)大学院医学系研究科特任教授を務める川崎さん

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 福井駅西口にある複合施設「ハピリン」(福井市中央1)3階の「ハピリンホール」で3月10日、デザインディレクター・川崎和男さんの講演会「拡大するデザイン領域」が行われる。

川崎さんが手掛けた「デジタルアッサンブラージュ」。鏡面の背後にモニターが設置され映像が投影できる。iPhoneでの制御も可能

 川崎さんは1949(昭和24)年、福井市生まれ。グッドデザイン賞審査委員長などの委員歴、国内外での受賞歴を多く持ち、自身がデザインした車いす「Carna Folding Wheelchair」、はさみ「X&I scissors」、鉛筆削り「Pla Schola pencil sharpener for kids」などが米ニューヨーク近代美術館の永久所蔵品となった。

 かつて鯖江市が行っていた「鯖江市立インテリジェントデザイン講座(以下、SSID)」の講師も務めた川崎さん。講演会主催団体の一つ、仁愛女子短大(天池町)生活デザイン専攻講師の橋本洋子さんは「私自身がSSIDの1期生で、講座廃止後も修了生らでつくったNPOの活動などで川崎さんとの交流がある。地元での講演が7~8年なかったこともあり、一般向けイベントとして企画することになった」と話す。

 講演会は、東日本大震災を機に川崎さんが提唱する問題解決の実務「コンシリエンスデザイン」がテーマとなる予定で、「グラフィックやプロダクトなどのジャンルを超えた『デザインの本質』について示してもらえるのでは」。今春、同短大への入学を予定する高校生など、専門職以外の受講も幅広く呼び掛けているという。

 2月27日付けのブログで「学生時代のデザインは産業を支援する存在だったが、もはやデザインは産業支援を超えてきた」などとつづった川崎さん。橋本さんは「難しそうに感じる演題は、デザインが実は身近な存在であるということを示唆している。『デザイン入門』を聞くような気持ちで気軽に受講してもらえれば」と話す。

 18時30分開演。入場無料。定員は200人。

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