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福井・勝山の「頭部落下」恐竜像、置き土産に「卵」残して去る

看板脇には、7月30日の「ホワイトザウルスさんありがとうの会」で住民が寄せ書きした卵も

看板脇には、7月30日の「ホワイトザウルスさんありがとうの会」で住民が寄せ書きした卵も

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 福井県勝山市に8月12日、モニュメント「ホワイトザウルスの卵」が披露された。

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 7月11日早朝に起きた頭部落下により撤去された、同市村岡(むろこ)町の恐竜モニュメント「ホワイトザウルス」の代替として勝山市が設置した。勝山市観光政策課の担当者は「大けがを負ってこの地を去ったホワイトザウルスが卵を残してくれたという設定」と話す。

 モニュメントは発泡スチロール製でウレタン吹き付け仕上げ。高さ=約2メートル、幅=約2.7メートル。恐竜像があった「ホワイトザウルス広場」に盛り土を行った上で設置した。

 脇には、山岸正裕勝山市長による「再びホワイトザウルスが夕日に吼(ほ)えるその日まで、このホワイトエッグが孵(かえ)るその日まで、みなさまで見守っていてください」などのメッセージを記した案内板も設けた。

 恐竜像の頭部落下を受け、地元の村岡町区長会は勝山市や勝山市議会に対し早期復旧に向けた要望書を提出済みという。

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